大淵笹場

大淵笹場 ー葛飾北斎も知らないこの景色ー

「大淵笹場」は富士山南麓、静岡県富士市の大淵地区にある茶園です。
この場所は森に囲まれ、近隣の住宅や電柱などの人工物から切り離されています。
昔ながらの景観が保持され、その風景写真は静岡県知事室や富士山静岡空港、JR東海の静岡県の告知など多くの場に使用されている、まさに日本を代表とする富士山と茶園の景勝地です。

日本を代表する版画絵師・葛飾北斎が描いた富嶽三十六景の一つ「駿州片倉茶園ノ不二」という絵にもあるように、富士山の南麓は江戸時代より茶栽培の盛んな地域です。片倉とは大淵地区の地名で、笹場の少し南のあたり。葛飾北斎は惜しくも笹場にはたどり着かなかったのですが、当時とほぼ変わらない景色がここにあります。

戦後、居住地の増加や農地の機械化、高齢化による放棄地の増加によって茶園を中心とした懐かしい景色はどんどんなくなっていますが、笹場では幸運にもその様子を見ることが出来ます。

天下一の名峰・富士山と日本文化の雄たる茶を是非、大淵笹場で体感してみてください。


大淵二丁目ささば景観保存会


景観保全活動

大淵笹場は日本を代表とする富士山と茶園の景勝地です。
平成21年度には静岡県景観賞を受賞し、その風景は静岡県知事室や富士山静岡空港、JR東海の静岡県の告知など多くの場に使用されています。
年間5,000人を超える愛好家が写真撮影に訪れるこの地は、半世紀以上の間、たった4軒の農家によって保全されていました。

そんな彼らもすでに80代半ば・・・彼らが倒れた時がこの地の終焉です。
富士山と茶園の見える景観を自分達の代で終わらせてはいけない、未来に残していかないといけない。 そんな思いで、笹場のある大淵二丁目地区の有志が集まり「大淵二丁目ささば景観保存会」を設立しました。

平成30年度より大淵笹場は静岡県が推進する『美しい中山間地域でつながる推進事業』の対象地域となり、景観の保全と活用を進めています。
笹場の共同管理を行う当団体はこの地を単純に保全するのではなく、地域振興の軸に据え、外部との積極的な交流により開かれた形で多くの方の幸福に貢献する場としての活用を目指しています。
「笹場」という他に類を見ない資源を活用することで、過疎化しつつある大淵地区全体に経済的なヒト・モノ・コトの循環を生み、環境に配慮した持続可能な地域社会を実現することが当団体の長期的な目的です。
    


アクセス

笹場へのアクセス

東名富士・新東名新富士インターチェンジより車で約10分

カーナビゲーション等の住所設定は、「富士芸術村(所在地:静岡県富士市大淵1516番地)」で設定してください。
実際の茶園および第一駐車場の場所は、富士芸術村から300メートルほど離れております。
※富士芸術村の付近より案内看板があります。


駐車場について
・第一駐車場 
 普通自動車25台
 軽自動車3台
 障がい者用1台


・第二駐車場
 普通自動車2台
 大型バス2台

大型バス用の駐車場は富士芸術村の北側にあります。
使用する場合は、事前に「富士山観光交流ビューロー」へお問い合わせください。
電話:0545-64-3776

       

    



茶葉販売

JR東海 いいもの探訪

 大淵笹場のお茶は以下の店舗にて販売されています





大淵笹場を支えてくれる皆様